2012年4月1日日曜日

占星術講座(5)12星座の神話 双子座

【双子座】
スパルタ王妃のレダはとても美しい女性であったため、全能神ゼウスは美しい白鳥に姿を変え、沐浴の好きなレダが侍女たちとともに泉に来ていたところに近づいていって交わったことによりレダは身ごもり、2つの卵を産み落としました。 


この卵から男女2組の双子が生まれました。姉・クリュタイムネストラと妹・ヘレネ。そして兄・カストルと弟・ポルックスです。この内、兄と姉はスパルタ王の血を引く人間でしたが、妹と弟はゼウスの血を引く不死の体を持っていました。


成長した兄弟はスパルタの名だたる戦士となりましたが、ある日、親族同士の諍いの末に人間であったカストルは死んでしまいます。 それを悲しんだポルックスは父であるゼウスに懇願し、自分の寿命の半分を兄に与えることで二人仲良く空にあげられ、星座として永遠に一緒に過ごすことができるようになりました。

るー へええ。仲良し兄弟だったんだねえ。そういえば、はくちょう座ってのもあるよねえ?あれはこの白鳥?

月子 そうですね^^ あの白鳥もこの神話のゼウスだとも言われますけれども他のお話のはくちょうだという説もありますね。

るー 調べたらカストルとポルックスの神殿の遺跡ってのを見つけたよ?こーんなの。
出典Wikipedia

でも、ローマ時代だって。なんでローマ時代になってもこの人たちの神殿が作られてるの?神様の子だけど神様じゃないでしょ?

月子 カストル・ポルックスは勇猛果敢な双子の戦士として、特に馬と一緒に後世でよく芸術のモチーフとなりましたし、また特に船乗りから嵐を静める守り神として信仰されて中世になっても船の先端の飾りに使われたりと、殆ど神々と変わらない形で信仰されていたようですね。船乗りは嵐に会うと、カストルとポルックスの名を呼んだとか。ローマ時代にも信仰を集めていたのでしょうね。
これは、彼ら双子もあの牡羊座の金の羊毛を求める大冒険をしたアルゴ船の遠征隊にいたのですが、船が嵐に会った際に双子の頭上にセント・エルモスの火、と呼ばれる光が現れて嵐が静まった、というお話に基づく信仰のようです。

るー 女の子の双子のほうはどうなったの?そっちはお星様になったり、なんかの神様として信仰されてないの?

タミエル ふふふ 笑 妹のヘレネはお母さんに似てる上に神々の血を引いてましたから、そりゃすごい絶世の美女になったんですけどね。でも彼女の取り合いがトロイア戦争の原因となって。トロイア戦争が原因でギリシャの神々の世界は衰退した、ってくらいの事態を呼んでしまったんですよ。
姉のほうもですねぇ。やはりかなりの美女だったんでしょう。夫や子供をそのトロイア戦争の将軍となったアガメムノンという男に殺されて無理やりに妻にされちゃいまして。最後は別の男性と共謀してアガメムノンを暗殺する、という、ギリシャ悲劇を代表する作品の主人公になってますよ。

るー わあ。美女も度を越すと大変なことになっちゃうんだね^^;
そりゃ女性の双子のほうは信仰の対象にはなんないよねえ・・・。


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5 件のコメント:

  1. わー双子座ーv と思ったら(^-^;
    またゼウスさん・・いっちょかみ・・って言いますか自由過ぎ。
    神話って、人間味溢れ過ぎくないですか?
    過剰の嵐。
    聖書もそうですけど、
    「!?」ってコトがいっぱい載ってますが何でそうなるんでしょうか。

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  2. あすケット2/4/12 10:43 午前

    ゼウスさん、またまた絡みすぎですよね~ (^-^;)
    まぁ、一言で 「神」 といっても、
    人間が勝手に 「神」 と呼んでるだけなんでしょうけども。
    美しい事が災いになってしまうなんて、本当に悲しいですね。
    でも、実際に昔はあったんでしょうねー。
    なんて人事みたいに思っていたら、
    去年、現代でも、好きな女性を拉致して妻にする土地が
    いまだにあるって知りました。。。
    原始的な生活をしているわけじゃなくて、
    女性を道路上で車を使って拉致しているそうで・・・。
    (海外のドキュメント番組の動画から)
    って、また話がそれてしまう私・・・(汗
    今回も勉強になりましたー。
    読んでて楽しい、っていうか、
    知らなかった事を知るって、ある種の喜びの感覚があります☆

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  3. 双子座のNaomi Angelです。笑

    ヘレネが姉妹の双子のほうの妹で、トロイア戦争のあのヘレネだったとは!
    今知りました!(別の人だと思ってました。)

    トロイアは遺跡や、トロイの木馬の破片が見つかって、神話が本当だったんだ~と子どもの頃、感動して、それはいまでも、どの神話のどこの部分が真実で、どこの部分が着色なんだろうって、いう好奇心として続いていますね~~。

    この神々の時代って、むしろ、嫉妬、恋愛、略奪(恋も地位も)、仇討、それでできあがっているような気がしますよね・・。笑

    面白いです。

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  4. 古代ローマでディオスクロイが信仰されてたのは、ローマ市を建設したのがロムルスとレムスという、
    戦の神マルスと、トロイアの英雄アイネイアスの末裔であるアルバ・ロンガ(今のローマ辺りに住んでたとされる人々)の王女
    レア・シルウィアとの間に生まれた双子の兄弟だった、とされてるからですな。
    ローマ人もギリシャ人も、どうも双子に思い入れがあったようです。

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  5. 初めまして。アメリカ編の時からロム専門でしたが、このふたご座の物語に何故か涙と悲しみが溢れてしまい、全然理由がわからずコメしたくなりました。
    ちなみに息子がふたご座で先月初海外旅行にイタリアに行きました。
    私は美人の真反対です。。。
    あーー、スパルタの映画を食い入るように何度も見ていた息子・・・
    まっ、関係ないでしょうけど。

    鎌倉、美味しいものが一杯で行きたいです~が、、前回久し振りに行ったら帰り道具合は悪くなるわ、あの神社の大木が倒れる事件が起きるわで少々ビビっております。でも、あんみつ、しらす食べたいです~。

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