2012年6月16日土曜日

客観視くん~背内側前頭前野の働き/「毒になる親」 その2

(長いので2つに分けました。昨日の記事をすでによんだ人は追記その1 その2をどーぞ)

まあそういうわけで。
自分自身の感情や傷にガチで向き合うにしても、様々な方法での過去生回帰やら
深層心理から浮かび上がるビジョンを見るという間接的な手法を使うにしても
セルフヘルプ、ができる方々というのは周囲の方々を見回しても
感情を深く感じる、ということはあっても溺れて流されっぱなしになるんではなく、
この「客観視くん」という脳に備わった機能をきちんと上手く使って
自己分析をして、反省や切り替えを上手く行って前向きに歩んでいけるんだと
思うんですね。

しかしこれは、できる人とできない人がいて、できない人は
しょーがないね、じゃばじゃば感情に溺れるだけになっちゃうと
まずいから、プロにおまかせするしかないね、ではなくて。
ある程度訓練もできるんだよ、というお話かと思います。

そして、心の問題というのは、どんな手法で向き合おうと、プロに手伝って
もらうという方法を選んだとしても、もっと深刻な事態になって
お医者さんにかかって薬の力を借りるという事態になったとしても、
最終的にはやっぱりこの「客観視くん」の機能を使って、自分自身の意思で
えいやっと立ち上がらなければならんと思うので、やっぱ鍛えられるならば
鍛えるべき脳の機能なのだとおもうのです。

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という話をした上で。たみえさん・月子さんのお二方がおっしゃる通り、
客観視が上手にできない人にとっては、あまりにインパクト強い本らしいんで
ちょっとした劇物、の可能性はありますが。
そしてじぇいど♪はまだ全く読んでない本のリストではありますが。

人間ってほんと、親の育て方、子供のときの環境にこんなに影響されるんだなあ、
自分も子育てをするにあたって心してかからんとあかんよねえ、と
常々思っている身としては「毒親」だの「アダルトチルドレン」だの
「共依存」というのは非常に興味深いテーマかと思いますし、
著者のスーザン・フォワードさん、他にも色々面白そうな切り口の
本を出しているみたいなんでとりあえず並べておきます。

と、それだけじゃウィジェット作れなかったんで、関連図書として出てきたもんから
いくつか同じようなテーマと思われるもんもつけときましたが。
読んだことある方いらしたらいやこれはつまんねーとかこれはおススメなど
ぜひ感想をコメ欄でお聞かせくださいまし。



【追記】
客観視くんみたいのってなんか別の名前あったよなーなんだっけーって考えてたら
メタ認知! 
ってダレゾが教えてくれました。
「自分の一部」ってことにしておこう、たとえカイルとかだとしても←

そういうことで
メタ認知
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5
http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5

んでこのメタ認知というキーワードのほうがより広いジャンルの情報が出ると思います。+ 鍛える で、どうやったら鍛えられるか、って情報もいろいろ出てくるかと。こんなのとか↓
http://www.fromthejungle.com/thought/0912200033.html

ついでに見つけたんですが、反対に自分の感情を自分で上手く把握できない状態を「アレキシサイミア」というらしく。ってトリ頭なワタクシではこのページ閉じたら忘れそうな名前ですけどね^^;まあついでの無駄知識として。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%82%A2

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【追記その2】

先の記事で紹介したたみえさんの記事を受けて、天然石の小物のお店ティアラクラウンの店主りゅーらさんがすばらしい記事を(記事というか彼女の努力そのものが感動的なのですが)お書きになりましたのでご紹介。

もうこれぞ「客観視くん」の作用をうまく身につけられた人の見本、難しい親を持って
自身や家族が傷ついてしまったときどう立ち直れば、という問題について考えるための
生きたお手本となるかと思います。

最初はミクシイの日記にお書きになったものでしたが、リンクさせてもらえないかと
打診しましたら、より多くのみなさまが読みやすいように別所で公開してくださいました。
こうしたプライベートな体験を公開するのは大変に勇気のいることと思いますので
他の方のお役に立てればというりゅーらさんの暖かいお気持ちと勇気に心より敬服いたします。

http://tiaracrownryura.blog63.fc2.com/blog-entry-142.html

http://tiaracrownryura.blog63.fc2.com/blog-entry-143.html

http://tiaracrownryura.blog63.fc2.com/blog-entry-144.html

http://tiaracrownryura.blog63.fc2.com/blog-entry-145.html

http://tiaracrownryura.blog63.fc2.com/blog-entry-146.html

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14 件のコメント:

  1. じぇいどさん、こんにちは。
    この度の記事について、大変興味深く拝読しました。
    『毒になる親』『毒になる姑』・・・私にとりまして、こちらの2冊は助けられた本です。(^^)

    脳の「客観視くん」は、本当に重要です。
    ただ強烈キャラの親に育てられてしまうと
    「客観視くん」は存在してくれませんし、感情すらも
    親にコントロールされてしまうのです。
    その為にもしかしたら、まずは感情に溺れる必要があるのかもしれません。(^^ゞ
    そうなれば、自身で嫌でも?!「客観視くん」が必要だと気がつくからです。

    オススメ本としましては、
    信田さよ子著「父親再生」です。

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    1. なるほど幼少時からの育て方で
      客観視くんが機能しなくなる、
      という問題も出そうですね。
      その場合前進するにはおっしゃるとおり一度
      感情に溺れている自分を発見する、
      客観視が必用であることを意識する、
      ということなのでしょう。
      お勧め本情報ありがとうございます。
      この話はコメ欄まで多くの人が
      興味を持って読んでいるでしょうから
      (アクセス多いですねえ)
      誰かにとって有用な情報になればいいなと
      思います。

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  2. あすケット16/6/12 5:03 午後

    「メタ認知」 という表現があるんですねー。
    そういえば、茂木健一郎さんもそういう言葉を使ってたような…。
    私個人的な感覚の話ですが、個人的には
    「客観視」 という認識を、もうちょっと軽く考える必要があるなー、
    と今回思いました。。。
    自分の頭の中で客観視する努力しても、
    どこまで言っても自分の頭の中だから、
    結局 客観視にならないのでは…?
    という疑問がずーっとあったんですね。
    「脳機能の一つとしての “客観視君”」
    と考えると、納得できる部分が出てきました。

    良いカウンセラーに出会えると良いですよね。
    私は、今まで、医者にしろセラピストにしろ、
    出会いが悪かったなー・・・。
    ネガティブな私が引き寄せてしまった、
    と考えると、それも当たり前なのかも知れないですが。

    ここで紹介された本も興味ありますが、
    「客観視できる自分かどうかを客観視」
    できてるのかどうか・・・・ (^-^;)
    いあ、こう考えてる事が客観視なのか・・・???
    まぁ、月子さんのように、「ダメだ」と思ったら、
    途中で読むのをやめればいいかもですね。
    とにかく、私もここで出てきた感情の原因とか
    探る必要がありそうです。
    勉強になる情報を沢山、ありがとうございます☆

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    1. はははw つきつめるとそりゃ客観視も
      自分の脳の中でしかないですよねえ
      ごもっとも。
      でもまずはそこまで行かずとも
      感情に溺れてしまって物事が冷静に
      見られない、って人のためには
      有用な話なのかと思いますね。

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  3. こんにちは。
    わたくし、まさに今回のじぇいど♪さん達の記事で自分の状態
    (アレキシサイミア・アダルトチルドレン)に気付いた者でして、
    本当に皆さんの体験記や、コメント欄も含めたご意見が参考になっています。
    どうしてもお礼が言いたかったので、コメントさせていただきます。
    本当にありがとうございます!

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    1. ちょっとでもお役にたてたらなら
      よかったです。
      ほんと、みなさんのコメントや、刺激
      されてのブログ記事がまた別のだれかの
      気づきのきっかけになったり、勇気を持って
      向き合う後押しになったりしてるんじゃ
      ないかなーそうだったらいいなーと
      思います。

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  4. おおう、私が今リアルの方の仕事でやってることに関連するお話ではないですかw
    ウィジェットにも出てますが、信田さよ子先生の本はお勧めですよ。「タフラブという快刀」「母が重くてたまらない」「サヨナラ、お母さん」とか。
    子供の母に影響を及ぼす「父(夫)」に焦点を当てた「父親再生」と合わせて読むと、非常に効果的です。

    あと、前の記事でコメントがあった「母原病」は、
    「母親がどうしてそうなったか(ならざるを得なかったか、その背景にあるもの)」に全く考えが及んでいないので、
    「30年前はそういう見方があったのだな」に留めておくのがベターかと思います。
    私この本を読んで
    「何故我が国では母親ばかりに育児の責が負わされるのだろう。父親やその他の家族はどこに行ったのだ。母親をとりまく社会のシステムの不備は検討せず、母親ばかりに責任を押し付けても何も問題は解決しないのだが」
    「妊娠出産子育てがハンデになってコストがかかりまくる社会で、子供なんざ増えるわけねえわえ。30年前と何も変わってねえのかよ。世の大人はずくなしだったんだなぁ(※方言)」
    と考えましたよ。

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    1. おお、タイムリーでしたか!
      たくさんの参考情報をありがとうございます。
      ああ、なるほど、おっしゃる通り、
      社会のあり方も遠因の一つ、母親を追い詰めた
      社会だったんだな、ってことを念頭に置くのは
      個人が親を理解する上でも、また一般論として
      語るときにも必用なんでしょうね。

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  5. こんにちは!
    飲酒との関係のお話、肝に銘じます。(笑)
    自分の思い癖って、自分ではとっても当然に思うから、ほんとはだれでも大学あたりでエンカウンターグループやゼミでの議論なんかで鍛えてる(知ってる)と、いいんですけどね。。。あ、でも、これは健康な時だけみたいです。客観視くんもできるつもりだって、いつの間にか自分だけの世界にはまってるときだってあるとおもうし。
    私もいろんなことやって、一通り怒りが出てきた後に、自分ですべて選んできているというとこで、傷は傷として、とりあえず落ち着いてます。
    インチャを癒す療法も ハコミセラピーなんてのもあって、すすめられたこともありました。
    なに使うにせよ、自分が何とかする気持ちって大事ですよね。

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    1. 自分の思い癖の特徴に気づいたり議論を通じて
      自分の思考方法を客観的に捕らえる、たしかに
      日本では大学の段階になるまであまり子供に
      ディスカッションってやらせないようですし
      まず「作文」はあるのに「レポート」という
      課題が義務教育の間あまりないという時点で
      客観視の訓練が意識的にできる機会が少ない
      ように思いますね。
      そうそう、なんにしても「自分が意識して
      自分が積極的になる」ことが大事でしょうね。

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  6. > そして、心の問題というのは、どんな手法で向き合おうと、プロに手伝って
    もらうという方法を選んだとしても、もっと深刻な事態になって
    お医者さんにかかって薬の力を借りるという事態になったとしても、
    最終的にはやっぱりこの「客観視くん」の機能を使って、自分自身の意思で
    えいやっと立ち上がらなければならんと思うので、やっぱ鍛えられるならば
    鍛えるべき脳の機能なのだとおもうのです。

    そうなんですよ、じぇいど♪さん!(古っ!古過ぎるっ!)私はうつの経験がありまして、二年間ほどセラピーに通ってもなかなか改善しなくって(今思うと他人にお金払って解決してもらおうという態度もあったかも…)最終的には短期で薬のお世話になったのですね。で、薬のおかげで心が軽くなったら客観視君が少しだけ正常に働くようになったのではと思います。その後、薬は数ヶ月で叙々にやめましたが、客観視君の訓練は未だに私の課題です。

    で、これ、英語で言うところのprefrontal cortexの一部ですよね?私がファンであるRick Hanson博士は脳科学とスピリチュアルの両方の観点から見た本やCDをいくつか出版されてます。おすすめですが、日本語版は出てないかも… 特におすすめなのはこれです:
    http://www.amazon.com/Meditations-Happiness-Rewire-Lasting-Contentment/dp/1604074388/

    あ、今検索してみたら、著書一冊だけ和訳されてますね。でもちょっとだけ古いので最近のJust One Thing(同じタイトルのメルマガもあります)とか上記のCDとかの方が個人的にはおすすめです。
    http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%80%E3%81%AE%E8%84%B3-%E5%BF%83%E3%81%A8%E8%84%B3%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E7%9A%84%E7%9E%91%E6%83%B3%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/4794218664

    飲酒のお話、耳がちょっと痛いです(笑)。

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    1. 貴重な体験談をありがとうございます。
      ご紹介のCDのように
      rewire the neural pathways in your brain
      ってスピ系のワークCDなんかに書いてあるとき
      んなことできるわけないだろ!って思ってましたが
      ああそういうことだったかー可能なんだな、って
      思えますね。
      飲酒はお酒そのものを楽しむため、
      美味しいと思えるほんの少しを、が
      いいですよね^^

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  7. lovely-smileやにょん20/6/12 12:15 午後

    じぇいどさん

    こんにちは!

    じつは私もいま、客観視くんを身につけてしかも生きることの覚悟(自己の責任)というか何のために生きるのかっていうことを学んでいます。

    自分に逃げないで向き合っていくってことは本当に辛いけど、何度も逃げたくて元に戻りたくなるんですけど・・・ちょっとずつその感覚に変化がやって来るんですよね。

    あぁこの思いって以前だったら猛烈に落ち込んでたけど、今はあぁ・・・わたし、今こう思ってるんだ。って

    ちょっぴり その辛い感情の外側から見ることができるというか。。。

    それができるとだいぶ楽ですよね。

    わたしはそれをチャクラの勉強を通して身につけ中です。

    とってもタイムリーだったのでコメしようか迷いましたがしちゃいました。

    わたしは 自己との向き合いかたがわからない方や知らない方には そのお手伝いができる最良の人とやっていけると良いなぁって思いました。

    だって本当にわからない人にはわからないし、自分と向き合うって見たくない自分を見るわけだから本当に怖いんだもの。

    もしかしたら、じぇいどさんのブログ内容とそわないコメだったかもしれないけれど、わたしは今回のブログを読んでこう思ったのです。

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    1. こんにちは♪コメントありがとうございます。
      内容と添わなくないですよ~むきあい中の皆様の
      コメントは別の向き合い中の方を勇気付け、
      参考になると思います^^
      チャクラのことを理解してそちらからの
      アプローチをするのも確かに有効ですよね。

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