2012年6月21日木曜日

あそびを せんとや うまれけむ その1 平清盛、梁塵秘抄

タイトルはご存知NHKの大河ドラマ『平清盛』の
テーマソングの歌詞、ですが。
これ、23話でも24話でも劇中の台詞として
大事なシーンに使われておりましたね。

身内が敵味方となって戦い、自分の手で大事な身内を
処刑するという苦しみを味わった末の苦い勝利。
これは「あそびだ」、自分は生きている、と高笑いする天皇を
理解できない清盛が腹立ちをぐっと堪えるという23話。

その後白河天皇があっさり譲位し、
清盛ともっと面白い「あそび」をするためだと言う24話。

もともとは後白河天皇編纂の
『梁塵秘抄』の中にある歌だそうで。


遊びをせんとや生れけむ、
戯れせんとや生れけん、
遊ぶ子供の声きけば、
我が身さえこそ動がるれ。


公式サイトによると

子どもが遊ぶときは時の経つのも忘れて夢中になる。
子供が遊ぶみたいに夢中で生きたい 

という意味で使っているそうなのですが。

しかしこのドラマの中のエキセントリックな後白河天皇が
この台詞を絶妙のタイミングでつぶやくと
じぇいど♪がつい連想してしまうのは、
精神世界でよく言われる魂の由来や目的についての
一つの説。

大ざっぱに言うと

「大きな一つの存在が好奇心から
自分を分け「体験」というものをはじめた。
人生はどんなに辛い状況であったとしても、
知りたい・体験したいと思うが故に
すべて魂のレベルでは承知で行っている
『遊び』なのである。」

というもの。
色んな人がちょっとずつ違う言葉で
似たようなコンセプトを説明していると思います。

そちらの解釈を念頭に置いてこのドラマを見ると、
骨肉合い争う壮絶なこの時代の歴史展開に
この主題歌のなんとしっくりとハマることか。


つづく



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10 件のコメント:

  1. おれんじれんじ21/6/12 10:56 午前

    はじめまして。
    あの歌詞、聞き取れずにいましたが(苦笑)
    そういうもの(歌詞)だったのですね・・

    とても納得しました・・

    じぇいど♪さんの解釈に 私も近い印象を持ちました。

    壮大かつ実験的な 大いなる魂の学び=「遊び」★
    素敵・・・

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    1. はじめまして。コメありがとうございます。
      ほんと壮大な実験ですね♪

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  2. じぇいどさんが、記事後半で「おおざっぱにいうと」とのところ、胸に刻んで(大げさ)前向きに頑張ります…って大げさですね。

    ええと、就職がなかなか決まらず焦っている最中でして(^^;)
    非スピリチュアル系の友達に「何事も経験」とメッセージをもらった時と
    似た気持ちになりました。

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    1. 就職、早く決まるといいですね、って
      ベタなことを言ってみますが・・・
      でもやっぱりその「なかなか決まらない
      間の試行錯誤や心の動き」というのは
      きっと貴重な体験なのですよ、きっと♪

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  3. 前々回のお話に続く問題ですね~。
    昔のような命まで取り合う必要がないとこまで、この国の世習が変化したということなんですよね。
    でも何となく思うのですが、
    生命に関する交渉や関わりあいと、
    言葉や態度による交渉や関わりあいの違いって、
    人である以上変わりがないような。

    そのためのこの世界ってことも理解してますが、
    私達が物語を楽しむように、それだけ魂とって経験って面白いものなんですかね。

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    1. そういう意味での時代の変化ってのは
      あるんだろうなあ、って思いますよ
      昔はほんと、一つの経験するのに
      命がけだった。体験としては深いとは
      思うんですが、なにせ学ぶのに時間がかかる
      ってことだったのかもでしょう。

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  4. 「遊び」というと、いつもお世話になっている「なにみえカード」の「人生ってゲームでしょ?」という言葉が、まっさきに浮かびました。わりとよく引くんですよ。このカード。
    やっぱり、その一言に尽きますかーーーー。

    梁塵秘抄って、あらためて調べると結構しゃれたタイトルですね。梁の上の塵すら動く、歌や歌声をすくいとって記すみたいな意味ですよね。
    ただ、「平清盛」のオープニングのせいか、はたまた「平家物語」の「風の前の塵に同じ」と似てる気がするせいか、妙に儚さを感じます。
    人の営みなんて、こんなもんですよーみたいな。

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    1. そうそう、そのカードをまっさきに
      思い浮かべましたが一緒に並べるとなんか
      雰囲気ぶちこわしだし 笑
      儚さ、ほんとにそうですよね

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  5. 平清盛は見ていないのですが、その歌とじぇいど♪さんの連想は面白いですね。私は子供の頃のある体験から、今の世っていうのはそれそのものが舞台の上の「劇」みたいなものだなぁと思っていたりします。なので「遊び」という要素はすごくよくわかるなぁ~。自分は今、自分という役をやっている。なに見えカードにもちゅまちゃんの絵でそういう1枚がありますよね。ゲームって表現だったと記憶していますが。

    あと、僭越ながらいくつかの国を見て感じたのは、それぞれの国がそれぞれのテーマを持っていて、例えばどこの国に生まれるとかっていうのは、基本的には、シネコンとかの劇場の番号によってストーリーのテーマが違うっていうようなものだなぁ~と感じていたりします。もちろんどの時代に生まれた・・・というのもそういうことのひとつという感じ。

    よく「自分を変えたいけど変えられない」みたいな悩みもありますが、役を演じているだけだと考えてみると、「ちょっと今の役の設定ではあんまりだから、もうちょっといい役にしよう」みたいな感じで、路線変更も気楽にできる・・・?!と考えていたりもします(笑)。また長くなってゴメンナサイ。なに見えを読んでいると、ついつい自分の中の考えが膨らんできてしまいます^^;

    これからその2を読みに行きます。

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    1. 国によって、ってのは面白い視点だけれども
      そうなのかもしれないな、って何カ国かを
      経験してみて、思いますね
      この時代のこの国を経験してみたい、って
      狙って生まれてるんだろうなと思えますね
      なにみえ読んで自分の考えが膨らむ、と言って
      くださるのはすごく嬉しいです
      その考えをこうやって伺うのはとても楽しいですし
      読んでる方々もコメ欄の様々な深い情報は
      色んな意見を読む楽しみが増えると思いますんで
      これからもどんどん長文コメ入れてくださいね^^

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