2012年8月18日土曜日

日本のお盆

だいぶブログのほうの更新が開いてしまいましたが。
じぇいど♪と下2人の子どもたち、
日本に帰国してやっとはじめておとーさん実家に
おとーさんと一緒に行ってお盆のお墓参りの時期っていうのを
過ごしてきました。

ちなみに、ちゅまはお盆ってのはバイト先の
江の島の店の掻き入れ時、
シフトびっちりのためお留守番だったんですけどね。

まずは家紋と名前入りのでっかい提灯を玄関に下げて
お仏壇にはいつもはない派手な装飾ライトなんぞをつけてから
ご先祖様をお迎えする「迎え火」というのをやりました。

あらためて調べると、麻の茎を燃やしたり、麦藁を玄関先で
燃やすってのが一般的らしいですが・・・

おとーさん実家ではですね。
お台所にある「お箸たて」がありまして。
一年間に出た「割り箸」はみんなそこに納められます。

それも一回使ったらすぐ入れるんじゃなくて、
色々使いまわしながら。
もうおとーさんの祖父母の代からの習慣らしいのですが
なんと迎え火はそれを玄関の外で焼くのですwww
なんか「伝統の儀式」っぽくないんですが、
よく言えばエコですね 笑

お迎えされるメインの人、一番近年に亡くなったのは
その決まりを作った当の本人のおじいちゃん
おばあちゃんですから
「なんで麻じゃないんだ。失礼な。」とは言わんでしょう 笑

そんでもって、今回のようにたまたま小さい子が
遊びに来ているときはついでに花火をやります。

その後、ようこそいらっしゃいました、とご挨拶をしてから
それぞれ仏壇に手を合わせて。
そしてお供えはいつもより特別豪華な漆器のセットに・・・
なぜか「野菜と煮たそうめん」ちう不思議な、あんまり
うまそうじゃないものが盛られます。
お皿はいっぱいあるのに、ぜんぶ同じ品です 笑

「なんだかこれは手抜きではないのか?」と義母も思っては
いるようですが・・・でもその習慣をつくった?のもその
お迎えされる本人なので、とりあえず毎年
同じ品を出すようですw

どうやらこの家では「世間で正しくはどうやるか」
ではなくて、先代が「マイルール」ってもんを
わりかし自由に作ってしまって
それを宗教だの風習だのにあまり関心のない義母が
調べなおして変えることもなくそのまま
継承しておるだけなのだなとわかりました。

先代、つまりおとーさんのおじーちゃんという人は哲学に
傾倒した人ちゅうかまあ、哲学を教える人だったらしく。
自分の代で作り直したらしいお墓は
えらいモダンな形をした石碑みたいなもんに
「無死」と彫ってあり、つまり、魂に本当は死などない、と
代々の墓に彫っちまった、という型破りさんですw

だからたぶん「風習には実はあまり意味がない。
古いしきたりってもんを守らなかったところで
悪いことなんかおきない」とか「気持ちの問題」という考え方で
そんなことになっとるのでしょう。
たぶん「野菜と煮たそうめん」ってのは誰かの好物だったとかね。

ちなみに、おとーさん実家の親族のじゃなくて、義母の実家のほうの
お墓参りでは、日時は毎年13日朝6時現地集合、って決まっていて、
終了後に毎年同じ店で集合して朝食なんですが。
メンツは老人のほうが圧倒的に多いんですが・・・なんとその店ってのが
・・・マクドナルド 笑

ま、そういう「マイルール」的なことやってる家、
けっこう多いと思うんですけどね、どうでしょう。

じぇいど♪としてはそのかちょいい墓のほうと彫ってある
信念はわりかし気に入ってるのですが、
「オレが受け継ぐときは、もうちょっと美味そうなもんを
一皿に一品ずつ盛ることにしようかな・・・んで、もうちょっと
「らしい」もんを燃やしたいものだ」とひそかに思います。

しかし、義母とはわりかし仲良しなんですが、さすがに
「お義母さんにはそうめんじゃなくて
もうちょっとマシなものを出してあげるからね」
というブラックジョークを言う気はいたしませんwww

ちなみに、じぇいど♪生まれた熊本では「送り火」ってのは
初盆は精霊流しの船ちゅうのを盛大に燃やして流す、
という風習があるらしく。
じぇいど♪、たぶん「一番幼いときの記憶」ってのが
その集まりで「ひょーかちょいい船だー」と、
白木で造られた凝った船を見上げている、という記憶で
たぶん2歳直前の夏だったはずなんですが。

そうやって送り火もけっこうな儀式で
やるところもあるわけですが・・・
送り火のほうは先に帰ってきちゃったんで見ませんでしたが
そっちもたぶん、半分残しておいた使い古しの割り箸、
ってのを玄関先で燃やすことになっとるようでwww

・・・というあれこれをやっていましたらね。
なにをしているのか?と子供たち聞いてきましたんで、
こうやって、この写真のひいおじいちゃんとひいおばあちゃんを
お迎えするんだよ、とか義母があれこれ教えたんですね。

するとばんぶるとももちゃんは、
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、いらっしゃい♪ と、
見えないながらも別に普通に
「ああ、この写真の人が帰ってきてるのね」と
受け止めて本気で言っておりまして。

んで、ばんぶるとももちゃん、
「で、どこにすわってるのかしら?」ってきょろきょろしたあげく
「ぽっちゃん、くればよかったのにねえ。」と言いまして。
なぜ「ちゅまが」じゃないのかってぇあたりの話は
長くなるからはぶきますが。

義母が「なんでぽっちゃん?」と聞くと、ばんぶるニコニコと
「だってぽっちゃんなら死んだ人が見えるから~」と
またまたごく当たり前の話のように答えました。

義母の反応は・・・

「ええええええ!いゃあだぁあああ。
きもちわるぃっ!!!」

子供たちは、きょとん。
じぇいど♪は苦笑w
その話をあとから聞いたちゅまも爆笑。

こんだけ毎年色々、お迎えの準備して、
色んな親戚がこの時期にあわせてやってきて、
お墓参り行ったり、色々してきたのに・・・

もしや義母はマジで帰ってきてるとは
思ってなくて、ただ形式的にやってる
儀式のつもりだったのか(@@;)??

ううううむ(-ω-;) もしかしてこっちのほうが一般的な感覚だったりするのだろうな・・・
と思ったのでそれ以上あれこれ言うのやめときましたが。

ちゅまの認識するところでは、お盆の迎え火とか送り火とかより
わりと広い、7月半ば~9月はじめくらいの時期に、まあ滞在の長さなんかは、
人(ってか幽霊?)にもよるんでしょうけれども、
マジで下界?への渡航許可が下りるもんらしいですよ。
しかも、実は時期は宗教人種問わず全世界共通だとか。

ちなみにハロウィンってのはその決まった時期に
ちゃんと上に帰らなかった幽霊さんたちが、
ほんとの締め切りが10月末なので、それまでの1週間あたりが
「取り締まり強化週間」になって「ちゃんと帰って来いよ~」
「いやだよ~」と逃げ回っているためにウロウロしてる、
しかもあまりタチのよくない幽霊が増える、という時期なんだそうですよ。

そういう「回収係」ってのは生きてる人間(の中身?)が
担当することではなくて、上の世界にそういうの専門のチームがあるらしいですけどね。
まあちゅまは関係ない部門なんでそれ以上詳しくは知らないようですが。

・・・まあ、だから好物を並べてあげたりね。
小さい子たちに「この人がご先祖さまなんだよ」って
写真見せて教えたり、どんな人だったか、って話をしたりね。
そういうのって、お迎えされてる本人も
きっと横で「うふふ(^m^)」って喜んでるもんなんだと思いますよん♪

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12 件のコメント:

  1. フォーレル18/8/12 7:01 午前

    おはようございます!お父さんのご実家への帰省ご苦労様でした。なんか、お盆あたりに帰ってきている方がほんとにいるんですね。ふわっと納得しちゃいましたよ。なんで日本のひとは無条件に幽霊が怖いのかな?私も、じゃ見たいかと聞かれると、いいえ!と言っちゃいますが。
    関係ないところで、
    きのう増えた割り箸ホイルに包んでロースターで焼いて炭作ってたら、警報機が鳴ってしまい。。。管理会社から電話がかかってきてしまい。。。失敗。
    ちょうど割りばしを燃やすお話に笑っちゃいました。

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  2. お義母様の反応は多分普通です…。
    本当の意味ではばんぶるちゃんが正しいですが。


    うちの祖父は、一回目のお彼岸と初盆のみ、祖母は全く見かけなかったです。
    お墓、お仏壇にずっといて、来た人を見ていたのが印象的でした。

    まあ、波長が合う幽霊(圧倒的に少ない)しか見えないのですが…。

    でも、今回のお盆、墓参りの後、被災地(大震災じゃないその前の)に観光に行ったところ、波長の合わないのに依られ、具合悪なりのたうちまわっておりました。

    お盆、全世界共通ですか…、旅行は要注意ですね。

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  3. 我が家では、普通に帰ってきているものと扱い、お仏壇に結構話しかけております(^^;)
    これって実は珍しいのかも?と思いました。

    それにしてもハロウィンは取り締まり強化の時期なのだとは。
    もしかしたら、質の悪いオバケを人間が怖がらないように明るい(?)行事を上がかぶせ作ったのかしら。
    いくら彼等が人間を脅かそうとしても
    「はっはっはっ!ハロウィンだしなあ」
    だったら拍子抜けですものね。そしてガッカリして帰る、とかw

    あと「なぜちゅまちゃんじゃないのか?」気になります♪

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  4. うぅ、以前にお盆だハロウインだのお話をせがんで解説してもらった者です、今回は更に詳細が入って二度おいしい♪ありがとうございます~

    お盆が7月の地方と8月の地方がありますが、結局新暦でも旧暦でもいいんですね。 海外におりながらも『お盆は海に入っちゃいけない』を信じて必死で海の予定を8月中旬外すようにしてたんですが、9月はじめまで、いや10月末までダメとなると… 来週の海水浴、中止かな(涙) いや意地でも行く…!!

    ワタシも何故ちゅまちゃんじゃなかったのか? 気になりますー!

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  5. あすケット18/8/12 3:19 午後

    ふむふむ。なるほど、そーゆー習慣もあるのか・・・、
    独自の習慣を持っている家もあるのか・・・、
    んで、そこは「マクドナルド・・・」・・・ぶっw
    勉強になったり、おなかを抱えたり・・・ですw
    義母様の「きもちわるい」 ってところは、
    本当に、儀式としか思ってないってのがよく分かりますねー。
    大体、亡くなった人や先祖のためって言うより、
    生きている人のための(安心するための?)儀式
    ってのが多いとも聞いた事がありますが。
    親戚が集う場で、親戚の無くなった方が
    ひっそりと見守っている様子なんかは、
    想像してもそんなに怖くない気がするんですが。
    でも、見えない存在が居る事を実感するのは
    普通の人にとっては「怖い」事もあるって事を
    子供たちはこれから知っていくんでしょうかねー。
    子供が言いたい事も言えずに遠慮するような風景は
    なんとなくイヤな感じがしますが。。。

    この時期世界的に、亡くなった人たちに
    下界に下りる許可が出る、って勉強になりました。
    それから、行き帰りの移動、大変だったみたいですね。
    お疲れさまです~。

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  6. お帰りなさい。お疲れ様でした。
    うちは、もっぱらお迎えする方です。いろんな人が盆棚の御先祖さまに手を合わせていきますよ。
    煮たそうめん・・・うちは、ゆでたうどんにツユをかけたやつとか、かぼちゃの煮物とかをいくつものちっちゃい器に入れてあげます。
    ところで今年は買い忘れなのか、なすの馬の脚がなかった・・・帰るの大変では?

    ばんぶるちゃんの、御先祖さまに対するスタンスが微笑ましいです。確かに自分がここにあるのは、御先祖さまがいるからこそですけど。なんか、御先祖さまもニコニコして見てくれそうですね。

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  7. 無死。いいですね〜(o^^o)
    うちの義父のお墓、義母が購入して当然長男夫婦の私達も入るのかもしれないんですけど、、
    大好きだったからって、阪神タイガースの名前入りボールとバットが彫られてますヽ(;▽;)ノ
    お坊さんが、チーム名が入った墓は初めてってビックリしてました。
    個人なら良いんですけど、家としての墓にそりゃないぜって思います(;´Д`A
    入りたくないーヽ(;▽;)ノ

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  8. パグショコラ18/8/12 6:28 午後

    ちゅまちゃん情報はいろいろ面白いですね☆
    でも魂の帰郷って、毎回そういった手続きが必要なものなんですか?
    とすると、よく言われる亡くなったに話しかける言葉は全て聞こえている、という説はテレパシーだけで届く、ってことかな?
    実際の本人(?)が上から下に自由に遊びにくることはマレなのでしょうか。
    姉の家に行くとき、母さんもあっちで合流してねーって言ってるんですけど。。
    実は来れてない?(笑)

    ちなみに「無死」、いいですね。かっこいい!
    母も父方のお墓に入るのはなんとなーく嫌そうでしたけど、
    そういうお墓なら興味あったかもしれません。
    でも結局は実際に魂がお墓には残るわけじゃないし、とわりきってたかな?
    灰はでも、遺言どおりスイスのアーレ川にも流しましたよ。一回だけきたこの国を気に入っていたので。
    灰を流すって風習も、何か意味があるのでしょうか。

    でも私もお墓に入らないでもいいかなー。お葬式もいらないかも。
    ただ不意に死んでしまった後の後始末だけ夫が困らないよう、何がどこにあるかっていうノートとか整理・整頓もしておかないと。
    本当に本当にありがとねー。心配は全然してないけど、子供たちをよろしくねー。って遺言も書いておかないとかな、ーなんて時に思うものの。
    やっぱり今日も死ぬなんて微塵も思ってない日常を過ごしてます。。

    死んでから「あーやってなかった」って後悔しそう。(^^;

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  9. かなり以前に、お盆の記事を見かけた時にすごく興味を持ちました。
    今回のブログで更に興味が。。(笑

    ハロウィンおもしろいですねー。
    回収係の話とか知らないことだらけです。
    もし良かったら、この記事をうちのブログにリンク貼らせて頂けると嬉しいです!!^-^

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  10. お盆の里帰り、お疲れさまでございました~。
    浜通りの我が家のあたりでは、スーパーでお盆さまの迎え火セットが
    売られているので、それを買ってきて、ほうろくと言う素焼きのお皿
    の上で燃やします。おがら(麻幹)だけでなく、何かの木だったりも
    します。自分の家のことしか見たことがないので、家ごとにいろいろ
    あるのかもしれないな、と今さらですが改めて思いましたです。

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  11. マクドナルド集合ウケました(^◇^;)

    お盆や法事とかは、魂の存在を信じてない人にとっては普段あまり会わない親戚が集まるイベントみたいなものなんでしょうね。
    霊なんていないし、魂なんて存在しないと言ってる人が仏壇やお墓に手を合わせたり法事を行ったりしてるのを見ると凄く不思議で仕方ありません( ̄◇ ̄;)
    いったい何を拝んでるんでしょうね(^_^;)

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  12. 久々にお邪魔させて頂き、野菜で煮た素麺に思わず笑。
    私の実家の金沢(石川県)の郷土料理に「ナスそうめん」つうのがありまして…。
    実家ではさらに「三日月豆」という絹さや状のマメの面にもさっと毛が生えているやつを一緒に煮るのです。

    ちなみに母は大好きなんですが、私は苦手です。
    出来るなら出会いたくないと願う、唯一の郷土料理ですw。

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