2014年1月27日月曜日

帰国子女の皆さんへ、って話。

http://marginalsoldier.blogspot.jp/2014/01/blog-post_7388.html?m=1

日本で進学を考えている帰国子女の皆さんへ、という、あるブロガーさんの記事に対しての感想付きリツィートやまとめを先週何回も目にしたのですがね。

どんなバックグラウンドの方がどんな意図で書かれたのか本当のところはわからないんですが・・ーーーまさかの本気のアドバイスなのか、あるいは同質性を大事にする排他的な日本の悪習への揶揄なのかーーーちょっとその意図の解釈に悩んだあと、おそらくは後者で全くのジョークのつもりなんだろうな、って私は受け取ったんですけれども。

それにしてもこれ、その通り!なんて主旨のコメントがけっこうあるのを見て、傍観者はともかく日本社会をまだよく知らない帰国生本人達が目にしてこの記事の言うアドバイスを本気にしちゃったら可哀想じゃないか?って思っちゃいました。

・・・ので、こんな畑違いのブログに書いたってしょうがないだろうことを承知で、ちょっとつらつら書いてみました。

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我が家、親も子も帰国子女、子供たちは生まれてから15歳11歳7歳での英語圏からの帰国子女で、3年前の帰国時は母国語が英語状態。しかしね、この記事から推測されるような、帰国子女であることでの嫌な思いって、自分も子供もしたことないんですよ。

今の時代の小学生~高校生では日本以外の文化背景を持つ子やバイリンガルは全然めずらしくありませんしね。実際子供たちの学校にはすごくたくさんいますから肩身の狭い思いなんかしてないですし。そりゃ地域差はあるんでしょうが。

でね、子供達に聞いてみたんですが、英語ができることを隠す必要感じたことなんかないよ、と。いいなあ、英語できて、とはそりゃ言われるようですが、いいなあ、は暖かい、いいなあ、で、足速くていいなあ、くらいのもんで。

英語が会話に交じってしまう、外来語がちゃんとカタカナにできない、これは日本語が不得手なほどに帰国当初はどうしてもやってしまいます。まーうちの子供たちもこれは最初はひどかったです。しかし馬鹿にされることも、逆に嫌味な奴だなという扱いされたこともない、と。

そりゃ面白い間違いすれば時にはくすくす、時にはげらげら笑われて訂正されますよ?でもたいていの場合、笑う相手には悪意なんかないと思うのですよ。

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そしてこの記事でいう、2、4、5、にあたる、自己主張が日本では嫌われるのか、ってことですが。

自己主張がきちんとできるってのは別に帰国子女だからじゃなくて性格なんじゃないかと思いますがね、それでも帰国子女が故に発言力が高かったり議論に慣れてたり積極性が高いんだとしたら・・・そりゃ隠すべきことでもなんでもないでしょう、イマドキの世の中。女は男から三歩下がって自分の意見を言わぬが美徳、なんて時代はとっくに終わってると思います。

自分の経験からも、子供たちの話聞いてても、自己主張ができる、必要な場面で意見がきちんと言えるってことで、褒められたり感謝されたりって経験こそすれ、それで叩かれた経験ってないですしね。

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ま、この記事の言う 3 日本語を学ぶこと これだけはもう、声を大にして、この通りだと思います。

社会に出て、帰国子女だからねえ、(とか、ガイジンだからねえ)という否定的な意味でのレッテルを剥がすには、普通の日本語力、じゃたぶんダメ。大方の日本人よりも日本語ができるくらいじゃないと。だから、実際の会話や文章能力だけじゃなくて、漢検だの日本語検定1級だのに力入れて、目に見えて書類に書ける形でも日本語できますよアピールができるようにしておくのは大事なことかと思います。

・・・てね。3、に関しては、普段うちの長女もに言うておるちょっと厳しめのことを書いてみましたが。帰国子女なんてなりたくてなるもんじゃないし、可哀想だとは思うけど、こればっかりはしょうがない。

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でもねえ・・・結局、人ってのは、ある事柄に対して意見を持つとき、そりゃ大規模な調査でもして客観的なデータを集めて、って方法もあるでしょうけれども、基本的には自分の体験・ものの見方に照らし合わせて意見をするもので。

だから色々書いてみましたけれども、我が家の経験は我が家のものでしかなく、たまたま帰国子女であることで嫌な思いをしたことがない、ってだけなのかもしれませんね。

日本に来たものの嫌な思いばかりをして、この記事の通りに、自分を殺して周囲に同化する努力を続けることで順応してやっと安心して生活できるようになったという経験真っ最中の帰国子女だっておるのかもしれません。

でもね。周囲の人たちとの関係がうまくいくか、自分が心地よく過ごせるかどうかって、帰国子女であるかどうか、とか、そこが日本なのか他の国なのかって、本当はあまり関係ないんじゃないでしょうかね。

日本で周囲の人に好かれる帰国子女もおれば、嫌われる帰国子女もおる。同じ出来事を笑い飛ばして楽しむことができる人もおれば、いちいち凹む人もいる。それは帰国子女であるかないかじゃなくて・・・もう、単純に、本人次第なんじゃないかと。

こんなブログ読んでくれてる日本に帰国したばかりの中学生・高校生なんておらんとは思うのですが・・・^^; 

帰国子女やってみて、帰国子女の親もやってみて、たくさんのケースを見てきたおばちゃんから一言アドバイスするとしたら・・・。

ありのままの自分でいて、なんでも楽しむ姿勢でいれば、それでいいんじゃないかと思いますよ。自分にしかできない経験を、人生を、存分に楽しめますように!

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