2014年8月20日水曜日

チームおっさんs その11 文化の衝突・消滅と融合、そして自問・自省

その後ガリア連合軍はローマ軍に敗北し、率いていたウェルキンゲトリクスは6年牢に繋がれた後カエサルの凱旋式で処刑され。ガリアの地はローマ帝国とあとから流入したゲルマン民族などと同化していき、ガリアの文化も言葉も結局は消滅してしまうわけですが。

ゲルマンも自然崇拝の文化を持つ部族でしたが、ガリアも輪廻転生を信じる多神教の自然崇拝文化、文字がなくすべてドルイドによる口伝だったためその知恵は失われ、伝わっていません。

なので現在ケルトのドルイドであると謳いながらイギリスやアイルランドで活動している人たちのやっていることの内容は後世の人が想像でつくりあげたものでしかありません・・・ということをねえ。昔、この記事で書いた、
http://plaza.rakuten.co.jp/californiajade/diary/200707100000/
ちゅま経由でミカエルに無理やり買わされたドルイドリーー・ハンドブックちゅう本


で読みましたよそうでしたよ。
まさかこんな何年も経ったところでちゃんとつながるとは^^;。

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さて。こちらがこんな部分に向き合っている頃に、スーさんのレッスンの相方、musicaさんのほうではこんなことが・・・これ、こっちへのヒントじゃなかったですか?スーさん?
http://garomusica.exblog.jp/22653179
あ(;´∀`)・・・そうですね・・・そういや、数年前に惣領冬実のチェーザレ、教科書ですよーって示されて買ったんですよ。持ってたんですよ。でもね。わーつまんねえ!ってかやっぱなんか腹たつし!って・・・また売っちゃったんですよ。

だってこの主人公って例の、師匠と一緒だったときの生の弟の嫁さんの兄ちゃんで、その嫁さんは姉ちゃんの旦那を寝取って・・・ま、そのあたりはいいですやね。とにかく、うちにはこの本がない。教科書だとわかってて反抗するとこういうことになるんですね・・・。そんで、musicaさんちには、ちゃんとある。

●我々は異文化に触れた 東方の文化を採り入れることで独自の文化を生み出したのだ
●屈したのではない 融合したのだ
●人種が違おうが信仰が違おうが 優れたものは優れているのだ 学んで何が悪い
●神は寛大だ 神は我々に変革の機会を与えてくれたにすぎぬ
●その柔軟性と多様性には敬意を払ってしかるべきなのではないか?
(出典:チェーザレ3巻)
全く別の時代と場所と文化だけれどもね。スペインを一時支配したイスラムの影響はイスラムが去っても「良いものは良い」として、融合したまま残った。その象徴が、スーさんが示したメスキータ

そうやって異質な文化が一つの地で出会うとき、弾圧で消滅することもあれば、上手く融合した例もある。このことは、現代の我々の生活の場に異質な文化が入ってきたとき、我々はどう考え、どう反応し、実際にどう振る舞えばよいのかを考えさせてくれるものだと思うのですね。

なるほど、スーさん、霊体とは言え現場に連れてっちゃってビジュアル的インパクトを与えてからさらに読み解くべき教科書を示すとは、まったくもって凝りまくった世界文化史の授業だこと(;´∀`)。

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そしてコメントにもご指摘ありましたが、この一連の記事を書いては載せ、していたのはちょうど原爆記念日から終戦記念日前後を含む時期、TVではずっと戦争関連の話題が満載。戦場がいかに悲惨だったか語る元兵士。集団自決をせまられ我が子をその手で殺さざるを得なかった母。また、ガザの爆撃で逃げ惑う市民の姿も記憶に新しく。

子供たちが録画していたドラマを見れば、信長のシェフ。フィクションとは言えど男たちがなにを求めてなのか戦い続ける戦国時代の話。武田方と織田方の両方に関わりができて双方で大事にされてしまい、2人の殿を思う心に挟まれて困りはてる主人公。

どの時代でも、戦いは似たり寄ったりで。

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こうしてすでに11回に渡って長々と書いてきましたが、すっきりすべてが解決!という確信はありません。しかし今回のスーさんの策略(笑)から始まった一連のことで、自分の中のイアンの部分に、多少の変化はあったと思います。

自分の部族にも非はあったのだ、というショックを受けて認識が少し客観性を帯びた野と共に。

時には対立するゲルマンの血を引いたヘルヴェティア人として生まれ、奢侈贅沢を尽くしたローマ貴族文化を享受し、その贅を支えたローマ軍の侵略の前線そのものに立ち、自分のルーツと言ってよい民族相手に戦う。最終的になにをしようとしたのかは今さらもうわからないが、そんな複雑な敵味方の狭間にあえて立つという人生を「望んで計画」したのかもしれない。

とりあえずはそう素直に考えられるまで、冷静に見られるようになりました。


そしてまた。

ローマ人そのものになるか、ガリア人としてガリア連合軍に合流するか、その選択を与えられたあのとき、どちらの側にも愛あふれる人たちとの記憶と感謝が沢山あって、どちらも選び難かった自分は、何を間違ったのだろうか?選べない苦悩の末にどうにでもなれと自暴自棄になり、自らの破滅を引き寄せたのは自分自身の思考と心の動きだったのではないか

あのとき、ハエドゥイの男には負けたくないという権力欲と敵意が自分の側にもあったのが揉め事の原因ではなかったか?それはヘルヴェティアを破滅に導いたオルゲトリクスの、王として君臨したいという無謀な野心と結局は同じではなかったか?あのときハエドゥイの男を不必要に敵視して刺激してしまったのはなぜだった?

キャンプの外れの暗がりで茫然としていた自分はあのとき、何を思い、どんな気持ちだったのだっけ?

垣間見たギリシャ的な芸術や精神文化を尊ぶローマの貴族的世界は、残酷な搾取の元に成り立っていた堕落と頽廃の世界でしかなかったのか?主人に、学者に、上官に教えられた知と美の世界の感動は、敵を憎み戦いに明け暮れる野蛮な世界よりもずっと人間的ではなかったか?
なにをどうすればよかった?
あの生を計画した時にそもそもやりたかったことはなんだった?
多分、いまさら間違いを見つけ、答えを出したところで引き返せるわけではないのだけれど。


全体を一歩引いて魂や思念の波動のしくみを知った上での視点から眺めているじぇいど♪でありながら、イアンとしてそうやって自問し、自省し。

そして再びじぇいど♪、の視点にもどり、人はなぜ自分とは異質な相手を敵とみなし、憎むのだろう。男性性にありがちな、征服欲、権力欲、プライド、とはなんだろう。なぜ戦争はなくならないのか。この有史以来の普遍的な謎のヒントがこの話のどこかにないだろうか、現在のこのきなくさい世を理解するヒントがどこかにないだろうか、と考え続ける。

そんなところまで、とりあえずはたどり着いたかな、という感触を得ました。

やーっとこの話はおしまい。なんだけど・・・あれまあ?もしかしてこれは地縛霊・浮遊霊になりそうだった魂の一部のサルベージのみならず、「自分の中の男性性を理解し、受け入れて、許す」という課題でもあったんじゃ?と今更のように気づいたりもしたのだけれど。

★      ★      ★

今回の「記念のご褒美の品」をいただいちゃいました。

おっさんsに?いやいや、今回同じく密室課題をスーさんにやらされて、もう何日も前に先にゴールしてたmusicaさんにだけどね。

次回、最終回はそれをご紹介。


つづく


今日もぽっちり、ありがとう( ^^) _旦~~ 

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6 件のコメント:

  1. テレビドラマでもなぜか織田信長が活躍していたときの戦国物、アニメでも信長、最近のテレビの戦争の話題。ここ1年ずーーーっとですよね・・・・。小規模じゃなくて全体になにか訴えかけてそうとか考えてます。

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  2. 直接自分に関係のある内容ではありませんでしたがグルグルしてしまいますね。
    「魂の~」ってところでは、皆似たようなのをもってるんでしょうか・・なぜか吐きそうに^^;
    しかし「許し」「受け入れる」って・・なんてエネルギーの消耗が激しいんでしょう。
    読んでるだけでそう思ったから当の本人はもっとなんですよね。

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  3. 連続投稿、おつかれさまでした!

    本当、今年は、なんだか日本の世界における立ち位置が特にすごく変わりつつある年だなぁと感じています。
    たとえば、今になって朝日新聞がこれまで訴えてきた例の件は誤報だった、と認めたり・・・
    集団自衛権の件でもそうですものね。

    話は変わって、

    前にNHKで、男と女というタイトルで、ドキュメンタリーがあったのですが、

    男性の特質、女性の特質について語られていただけじゃなくて、
    実は、遺伝子構造の特質から、男性が地球上からいなくなる、という話もしていました。

    それは、男性がXY、女性がXXという染色体の構造によって、運命づけられている、という話です。

    オスを決めるYの染色体は、一度壊れた部分は、修復ができないのだそうです。
    次の世代へ受け継ぐとき、欠けた形のYの染色体がそのまま受け継がれ、だんだん小さくなっていっているんだそうです。

    メスを決めるXXは、たとえ、一部分が壊れても、XYとXXが結ばれて次の世代を産むときに、相手のXから欠けた部分を補えるので、ずーっと同じ大きさのまま次世代へ受け継がれていくのだそうです。

    これが何世代か繰り返すと、Yが完全に消えてしまう、という話で、

    実際、哺乳類で、オスが完全にいなくなったネズミの種類がいるそうで、どうなったかというと、メスの体のなかに、交尾をしなくても、受精して子どもが単体で作られる体に、染色体が進化していったのだそうです。

    人間もこのままいくと、男性が地球からいなくなるかも!?というショッキングなドキュメンタリーでした。

    でも、変な話、世界が平和になると、女の子がたくさん生まれて、戦争がはじまると、男性のアドレナリンの影響で、男の子がたくさん生まれる、という統計があると、ある人に聞いたことがあります。
    女の子がたくさん生まれるときは、その国が平和な証拠なんだとか・・

    女性は母性、平和の象徴なので、地球の意志からすれば、染色体をXY、XXにしたのは間違いではなくて、未来そうなりたい、という地球の意志なんじゃないかなぁ~なんてひそかに思っています。

    女神の時代がくる、なんてフレーズがスピリチュアル界でよく聞きますが、本当に三次元的にも女性だらけの時代になってしまうんだ~!?と驚いています。

    男女の性が融合して、単体で子どもができるようになる、本当に、言葉だけの男女、二元論の融合じゃなくて、本当に三次元的にも理論的に融合する可能性がある、ということなんですよね。 面白いですよね。

    その時代には、おそらく、征服欲、権力欲というのが消滅しているのかもしれませんね。。

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  4. 匿名さん
    まあ、戦国もの、戦争もの、いつでもやってるっちゃーやってるものなんでしょうけれども、でもやっぱり現実がきな臭くなってきているだけに深いところで考えちゃいますね、いちいち。全体に訴えたいものの内容はなになのか。仕掛け人は誰なのか。きになりますね。

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  5. あきさん
    吐きそうになるくらい深いところで感じてくださったとは。そうですねえ。許し、受け入れる、というのはガチでやるとなかなかやっかいな作業ではありますね。それだけにそこを無事通過できたあとはある種の深い感動もあったりしますけれども。

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  6. Naomiさん
    長い話におつきあいくださいましてありがとうございました。
    そうですね、先日「55年体制」なんて言葉がももちゃんからの質問にありましたが。当たり前のようになにごともなかった永遠にものごと、特に政治はかわらないと見えた数十年が終わって軽い驚きの連続の時代になってみると、動きがなかったのは日本の歴史の中でもほんの短い間だったんだな、とあらためて思えますね。

    遺伝子の話、実に面白いですね。それでも子孫を作ることができる仕組みにかわっていくのだとしたら、あたらしい形態になるだけで男性性ってのは肉体的・物理的には消滅してしまっても、世の中はなりたつんじゃないか、って思えてきますね。

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